WP Cerber Security 8.7
English version: WP Cerber Security 8.7
このバージョンでは、WP Cerber のセキュリティ アルゴリズムに複数のコード改善が加えられ、同時ユーザー セッションを複数の方法で管理できる新機能が追加されました。
許可される同時ユーザーセッションの数を制限する
指定された制限に達した場合に強制する 2 つのポリシーから選択できます。1 つは、新しいログイン時に最も古いユーザー セッションを終了します。もう 1 つは、それ以降のログイン試行を拒否します。これらのポリシーはロールベースです。プロフェッショナル バージョンで利用できます。詳細はこちら。
同時ユーザーセッションの2要素認証
同時ユーザー セッション数が指定したしきい値を超える場合、2 要素認証 (2FA) の条件付き強制を有効にすることができます。アクティブなユーザー セッション数は、新しいユーザー セッションを含めて計算されます。したがって、1 を指定した場合、2 回目以降のログイン試行では、ユーザーは 2FA 検証プロセスを完了する必要があります。これらのポリシーはロールベースです。プロフェッショナル バージョンで利用できます。詳細はこちら。
その他の改善点
- 整合性チェッカーとマルウェア スキャナーは、スキャン中に発生する可能性のある I/O エラーをより効率的に処理して記録するようになりました。
- Traffic Inspector ファイアウォールは、ネスト、グループ化、難読化されたフォーム フィールドを介してアップロードされたファイルをより効率的に処理するようになりました。
- WP Cerber は必要なコードの改善が行われ、PHP 8 および WordPress 5.6 と完全に互換性を持つようになりました。
- 許可された REST API 名前空間のデフォルト リストに「wp-site-health」が含まれるようになりました。この名前空間は、WordPress 5.6 以降のサイト ヘルス ツールで使用されます。REST API を完全にブロックしている場合は、リストに追加することをお勧めします。
- WP Cerber アクティビティ ログ、構成ファイルなどのダウンロード可能なファイルは、適切な HTTP Content-Type ヘッダーを使用して生成されるようになりました。
バグ修正
- 「ユーザー」管理ページで Cerber のテーブル フッター ラベルの位置がずれるバグを修正しました。
- バグを修正しました: 診断ログに無効な Unicode (UTF-8) コードが含まれている場合、診断ログ タブに表示されません。
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